堀部先生からのQ&A 妊婦健診の超音波検査

Q)現在、妊娠初期の為、産婦人科のクリニックで受診しています。

 普段の妊婦健診の超音波の診察では、どんな事がわかりますか?また、

 何か異常のある場合はどうしたらいいでしょう。

A)妊婦健診での超音波の診察ですが、まず初期では、膣から(経腟)の診察となり、

 妊娠5週頃には子宮内に‘‘胎嚢‘‘が、また、7週までには胎児心拍が確認でき、

 子宮外妊娠や流産は大丈夫か(双胎、絨毛性疾患等)を診察します。

 8週から10週頃には、頭からお尻までの長さ(頭臀長1?4cm)計測する事により

 妊娠週数(これより予定日が設定される)が決定されます。

 妊娠中期(16週以降)からは、母体のおなかからの診察が主になり、

 頭の大きさ(大横径)、腹部の大きさ(周囲長)、足の長さ(大腿骨長)から

 胎児の体重が推定され(発育の評価)、胎盤の位置、羊水量もチェックします。

 例えば、週数に比べてかなり小さい場合(子宮内胎児発育遅延)などは、

 特に末期(36週以降)では、胎児心拍モニターなどで、ジストレス(胎児機能不全)

 などがないかを確認し、状況により急速遂娩(帝王切開など)の適応となったり、

 クリニックの判断によっては、高次の医療機関への紹介、転医となる場合もあります。

 

2017年7月

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